北海道の農業を代表される立派なお方が
祈年祭の意味を初めて知ったと
予定しておられた会議のスケジュールを急遽変更して
神事を最優先とし、祭りに参列されました。
そして直会の多くの方の前で
知らなかったことをお詫びされておられました。
スケジュール変更もさることながら
自分の非を直ちに詫び、訂正されるお姿に
感動いたしました。
不安定な天候の中でも
北海道の食を守るのだという
気概と覚悟もお話になられておいでで、
自然を相手に仕事をされておられる方は
やはり神様を日々感じておられるからこそ
純粋なのだろうと感じました。
北海道の食べ物がとりわけ美味しい理由を
目撃した祈年祭でした。

1次産業の方は 神様に御取り次ぎくださる神職と
まったく同一だと思います。
1次産業の「1」は
神様に1番近い仕事の「1」ではないかと思います。
日諸木 宮の森煎じ漢方薬局
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