悪玉菌の増えるとき

人の腸内で 善玉的はたらきを してくれるのは ビフィズス菌ですが 人にとって 悪玉的はたらきをする 菌の代表は ウェルシュ菌です。 しかし 猫など肉食動物では ウェルシュ菌が優勢 なのだそうで 概して肉食系動物では ウェルシュ菌が優勢であり 短命であるのは 全生態系からすれば 理に適う 摂理なのではないかと 思うところでもあります。

ヒトでは中年以降 ウェルシュ菌がジワジワと 増えていきます







「腸を鍛える」-腸内細菌と腸内フローラ-から


逆に ウェルシュ菌を 増やさないよう ケアをすると、 加齢により増える 不都合な現象を 抑えることができる ということです。 長寿の方が多い地域で 腸内細菌叢を 調べたところ ウェルシュ菌は少なく ビフィズス菌の割合が 多かったそうです。 腐らせず 醸す老い方が できるということは 嬉しいことです。

ウェルシュ菌は ヒトの腸内で “少数派”ですが 食や心が乱れ ウェルシュ菌が 優勢勢力になると 日和見菌も悪玉に傾き それぞれの菌達は 種々の有害物質を 産生します。 そして これらの有害物質は 腸内腐敗を促し ウンチやおならは臭くなり (善玉菌優勢だと臭くない) 便秘や下痢 肌荒れ 高血圧、がん アレルギー、等を 引き起こします。 また がんは発生部位により 腸内細菌の種類や菌数に 違いがあることも わかっています。



これから ビッグデータが 蓄積されますと もっと腸内細菌叢と 病気との関連性が 明らかになって いくでしょう。


遺伝子は 変えられませんが 腸内細菌叢は 日々の食べる物で 変えられますので 積極的に 菌との共生という視点で 食養生をおこない 健康管理を考えていくと 良いと思います。 また、 遺伝子のON/OFFにも きっと細菌達は 関わっていることでしょう。


ところで 便秘は体質だと思って 対処しない方が たまにおられるのですが、 それはよくありません 有害物質は 吸収される前に 体内から排出した方が良いですので 食べては出すの循環が 滞りなく行われるのが理想です。 食べてないから出ない と思われる方も いらっしゃるかもしれませんが 水分を除く、ウンチの1/3は 腸内細菌とその死骸です。 食べてなくとも 腸内細菌とその死骸は ウンチになるのです。 食の細い方でも 毎日快便は健康の目安です。

ウンチおしっこは 体のはたらきの結果が 目に見える形で 出てきている訳ですので じっくり見て 日々体からのお便りを きくことは 大切なことになります。

便器から流れていく前に しっかり見ていただけると 良いと思います。 日諸木 宮の森煎じ薬局

参考・引用図書

「腸を鍛える」-腸内細菌と腸内フローラ-

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