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漢方との出会い2

そんなある日 とうとうワタシは ぐずる子供に手を上げてしまいました

いつもワタシを助けてくれて いっこ下の弟の面倒をみてくれて わがままなんて言わない 上の子が めずらしく自己主張して ぐずっただけなのに

そのかわいいい頭をたたいてしまったのです

もう ワタシは完全に自分が嫌になり

「死にたい」

そのときには無意識ではなく こころから言葉を発していました

病院に行っていたら 間違いなくうつ病と診断され 薬を処方されて服用し 病人になっていたと思います

その頃の私はまだ 漢方薬といえば 葛根湯ぐらいしか飲んだことしかなく はじめて違う漢方を飲んでみようかと すがる思いで 効能書きだけを頼りに 漢方を選びました

そして選んだ漢方を2服すると 2年とまっていた生理がやってきたのです

その体の変化を知っただけでも 心は変化し もちろん漢方も 心に効いてきました

今から思えば 書いてある薬効だけでチョイスした 漢方が証に合っていた というのは ワタシが漢方に出会うために ビギナーズラックをくれたのかな と感じるのですが

ともあれ 証が合っていれば 漢方は急性・慢性問わず ガチッと効いてくる ということなのです

これが ワタシが漢方を信頼することになった 出来事で そこから 東洋医学を学び始めました

selfcareSupport 長塚

そのとき選んだ方剤を知りたい方はこちら

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