top of page

行気薬

漢方は 服用したときに 身体に合っていると 体が教えてくれて たとえ 変わった味がしても 苦かったとしても 美味しく感じます

このようなことは ワタシタチが 普段の食事のときにも 感じていること だと思います

その時の体調によって その食材の味が 違って感じられたり

年をとるにしたがって 味覚が変わっていくのも 同様で

体が今 何を必要としているのかを 知らせてくれていると 受け止めることができます

小さい頃は 大葉やセリなど カオリモノが 好きじゃなかった というかたも 多いと思いますが

それは 身体が必要と していなかったからと 思って良いでしょう

カオリモノ というのは たいてい 行気薬といって 気を巡らせるチカラを 強く持っています

ですので 子供がカオリモノを 好まないのは

もともと子供の 気の巡りは良いので カオリモノを 必要としていない ということです

また 大人の女性は カオリモノを好む ことが多いと 思うのですが

カオリモノが 必要な状態 すなわち 気を巡らせた方が 良い状態にある ともいえるでしょう

しかしこの頃は 男性や子供も カオリモノを好む傾向に ある気がします

それは 食材として売っている カオリモノに クセがなくなってきた (食材のチカラが 弱くなってきた) ことも考えられますし

なにより 気の巡行にそった活動が 出来ていないことも (気が鬱滞している) 大きな要因に なっているのだと 思われます selfcareSupport 長塚

関連記事

本年も宜しくお願い致します

新年を迎え た と思っていたら もう1月が終わります 自分にとって 去年は予定していた展開に 大きな遅れが生じていました それも自分自身の 準備が整っていないことの 現れだと受け止めていましたが 自分の中で停滞と思いながらも 予期せぬ展開や ...

12/23古事記をたずね己を照らす

12/23の朝会は 「大国主神の神裔と国作り」です 古事記を こころで読むことで 日々の生活を こころで観る視点が 定まってきます 「自分が」という 自我の意識を祓う方法は 本当は非常にシンプルです シンプルなために 気づくとなおざりになっている ...

Comments


bottom of page