麻黄:骨節の風寒を毛孔より追い出す〜
写真は麻黄(北大の薬用植物園にて)
この節と節の間の茎の部分を使う
写真にあるように なんかこう一本気な感じで キレが良い分 やりすぎるところがある感じ
ですので ちょっと虚証にかたむいている方には 麻黄のイケイケかげんに ついていけないこともあります
麻黄の入っている 麻黄剤は様子を見ながら 付き合ってくださいね
付き合い方に慣れてしまえば すごく頼りになります♪
ウィルスと戦う選択を捨てる でも紹介しました 「麻黄湯」の 名の通りの主要メンバーです
「升麻葛根湯」 の升麻との対比でいうと 升麻:ちょっと冷やす系、発疹を促す 麻黄:温める系、発疹を促す
となるので 病位として太陽病の発疹に 麻黄剤が活躍することも多いです
sportspharmacist 長塚 ※麻黄は交感神経を刺激するのでスポーツ選手にとってはアンチドーピングの意味で禁止薬物になっている そんなこともあってか?全成分が明らかとなっていない漢方は麻黄剤以外でも使われていないのが現状だ スポーツ選手ほど健康管理には細心の注意を払っているはずなのに漢方を自由に使えないのはさぞ不自由なことだろうと思う
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