先日、艾葉を炙っていて 頭がすっきりといい気分になり 思い出しました
そうそう、艾葉は 端午の節句に ショウブと一緒に 軒につるして厄除けにする 風習がありますね
ショウブといえば 菖蒲湯なんかは 結構、メジャーかと 思いますが
生薬としては 菖蒲の根を使います
花菖蒲とは種類が違うので そこら辺に咲いている花菖蒲を 引っこ抜いてきたりしないように..
ショウブは 開竅薬といわれ、 端午の節句に 魔除けに使われるように
実邪、 特に アストラル体のはなし でお話ししていたような 想念由来の邪に対して 有効になってきます
これまでに 漢方は 食養生の一環だ (血・水に働く) そして 目に見えない気に働いている というふうにお伝えしてきましたが
今回は 初めて開竅薬を 取り上げていますので ちょっとオカルトちっくに 聞こえるかもしれません
そういう類の気も あるもんなんだな〜 くらいに 軽く流し読みしていただければ と思います
”魔が差す”時 これはまさに 邪が入り込んでいる わけですが
動悸がしたり 驚きやすくなったり ひどいと意識障害をおこしたり 心竅が閉ざされます
そこで 閉じた心竅を開く 開竅薬を用いるというわけです
もちろん帰経は心、 他に脾・胃 温める系 の生薬です
でも、 いつもお話ししていますように ご自身由来の低い波長を 手放していくことで 魔など取りつく余地も (同波長が共鳴することも) なくなっていくわけですから
一曰、神治をベースに 生薬、漢方の手助けを 得ていくことが 大切なことなのだと思います
selfcareSupport 長塚
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