top of page

シャジン

今日、スーパーで見つけたので

生薬としては(北)沙参といわれる 浜の雑草、浜防風のおはなし

※日本で沙参というと南沙参で ツリガネニンジンの根のことになる のだけど、こんがらがるから 「今回は浜防風の話ね」〜くらいで 読んでみてください

生薬には 浜防風の根の皮をとったもの をつかいます

セリ科なのでカオリモノ 帰経が肺・胃で ちょっと冷やす系なので 陰虚、 それも津(←水のこと)虚 につかって滋陰する

要は 肺や胃での熱燥につかうんだ

カオリモノ だから 気を巡らす〜でしょ と思った、あなたはするどくて

沙参は気の滞りが過ぎちゃって ちょっとした空焚き状態のときに 登場してもらう感じだ

日本では防風ボウフウの 代用生薬として用いられることが多い

selfcareSupport 長塚

降圧剤を服用している人は 「グレープフルーツジュースは飲まないでね〜」 なんて言われたことがある人もいるでしょう それは、薬の代謝が遅くなって 作用が強く出てしまうおそれがあるよ〜 ということなんだけど、 そんなことがおきるのは グレープフルーツだけなわけがなく 沙参にだっておなじような作用を起こす 成分が入っている

逆に考えてみれば、 野菜、果物の中には 体のバランスを整えるように働く成分が つまっていて

この野菜、果物を食べたい時というのは そのような状態(例えば代謝を遅らせること)を 体が求めているってことだと 考えるのが自然じゃなかろうか?

そこを 薬飲んでるから、これ食べちゃダメ というのは何ともはや本末転倒じゃあないか と思うのさ〜

薬を飲んでる体に合わせるの? 薬を飲んでいない体に合わせるの?

「いったい私をどうするつもり?」 と、体は言ってるね〜

関連記事

ようやく selfcareSupportが ブラッシュアップします これまで selfcareSupportの意をご理解いただき ご利用くださいました皆様に 改めて感謝申し上げます ここに至るまで 随分時間がかかり 期せずして お御代替わりと 重なりましたが 令和の時世と共に 躍進していきたいと思います どうぞ今後とも 宜しくお願いいたします selfcareSupport 長塚

新年を迎え た と思っていたら もう1月が終わります 自分にとって 去年は予定していた展開に 大きな遅れが生じていました それも自分自身の 準備が整っていないことの 現れだと受け止めていましたが 自分の中で停滞と思いながらも 予期せぬ展開や 新たな出会いを享受することが 出来ていました 病気も同じような面があると思います 自分の望んでいない展開であっても あとで考えてみれば

12/23の朝会は 「大国主神の神裔と国作り」です 古事記を こころで読むことで 日々の生活を こころで観る視点が 定まってきます 「自分が」という 自我の意識を祓う方法は 本当は非常にシンプルです シンプルなために 気づくとなおざりになっている ことがあります そのため 生活の中に型をもつことで 自分を律し支えやすくなります 古事記を読むということは 自分の自我に「気づ

bottom of page