敬語を授業で習うとき 謙譲の意味を 自分を卑下することと 学んでいるひとも いるかもしれない
実際、自分の子供も そのように認識していた
自分を卑下したり、蔑むのは 敬う行為とは全く反対の行為であり 意識である
謙譲の謙の字は へりくだるという字で 辞書をみると 「自分を低めることにより相手を高めること」 なんて書いてあるから、混乱するのだが
自分側で敬うこころを表現するのか 相手側で敬うこころを表現するのか だけの違いで、 自分を卑下するのとは大きく大きく違う
世の中には 卑下すべきものも、 蔑むべきものも、 存在しない
もし そう感じるものが 身の回りや、目にするところに あるのならば それは自分の中にある残渣を 発見してほしいから 出てきているだけのことだ 真摯に受け止めて 払ってしまおう
だから 何かを尊敬するのに 自分を下に見たり、低めたりする 必要は全くなく、 尊敬する対象が高いから 自分がそれに対して低いだけなのだ
自分が低いから相手が高いだなんて そんなの失礼じゃないか〜 それは尊敬ではなく高慢でしかない ということだと思う
謙譲・謙遜は 意識して使い方を修正したほうが 良いケースが多い selfcareSupport 長塚
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