最近、 対症療法による 高齢者の多剤服用(ポリファーマシー)が 問題として取り上げられるようになりましたね
さらには 耐性菌の問題も 今更ながらに取り上げられています
何かが動き出しています
医療財源とのアンバランスを是正しようとして 急にアナウンスし始めたのだとしても 国家戦略が変わったせいだとしても まあ、なんにしても良かったなと思います
ところで冒頭の問題を 高齢者や免疫力のない人に限った事例だと みなさんはおもえますか?
漢方は組み合わせの妙ですが
西洋薬は組み合わせるほどに 問題をはらんできます
ワタシは小さい頃よく風邪をひき しょっちゅう多剤服用していました
抗生物質 痰切り 鼻水止め 消炎剤
あの頃は 風邪をひいて辛くなると 病院に行ったあとに さらに重症になることが多く 薬を飲んでコレなんだから 早めに薬をもらっておいて 助かった と思っていました
体に力が入らなくなり だるくてだるくて 喉は干からびたようになり 声が本当に出なくなった こともありました
中学生くらいの頃には 風邪をひくと必ず 脳みそが溶けて出てきているんじゃないか と思われるほどの鼻水が付きものになっていました 抗生物質は効かなくなっていたわけです
今にして思えば 副作用祭りになっていたのでしょう..
というのは のちに 漢方で身体が回復していくのと 西洋薬での身体の回復加減が えらい違うのを経験するようになったので 副作用だったなとわかるようになったのです
西洋薬で身体が回復したと感じていたのは 本当のところは自分の治癒力のおかげだった
むしろ 身体の回復の順番がおかしくなり 余計に回復を遅らせることすらあるんだ という経験です
ワタシは思います もし薬を使うなら その薬と処方医を 信じ、感謝することが できた時にのみ用い
身体がおかしいと感じ もしくは好転しないので 必要無いよというのなら 遠慮なく使用中止する
ですから 現在身体が元気なのに なんかの予防的に薬を利用するなんて 全く必要無いです だって今、健康なんですから
反対に不健康な状態を 予防ではなく呼ぼうとすることに なるんだって 何か感じ取っていただけたらと思います
不要なものは、やはりいりません selfcareSupport 長塚
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