葛根湯だけは使ったことがあります という声をよく聞きます
ドラッグストアでみかける漢方の中でも 売り場面積を占める割合は 葛根湯が多いですね
それだけ葛根湯は 使いやすい方剤です
頭痛にも 腹痛にも 足にも 目にも 葛根湯を処方する
葛根湯医者という落語もあるくらいで 風邪だけではなく さまざまな使い方ができます
葛根湯医者は ヤブ医者のお話ではないと ワタシは思っています 😀
その落語のオチは 患者の付き添いの方にまで 葛根湯をすすめた (なんてむちゃくちゃな) といったニュアンスで 笑いを誘うのですが
これは 笑い話でもありません
家族が体調を崩すと 調子が悪い方にどんどん同調して なんてことのない不調も 家族が心配するあまりに ことが大きくなる場合があります
付き添いの方は 患者が元気であるはずの姿を信じ、 意図することがとても大切です
ですので名医の葛根湯医者は 付き添いの方が マイナスに傾いているのを見てとって 葛根湯をすすめたのだと 思います
大切なヒトが病んでいる時 何を意図して寄り添うのか、 ちょっと意識してみてくださいね
selfcareSupport 長塚
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