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自分自身でいること

少し前の医療は 患者サイドに有無を言わせず 治療を押し進める風潮が 少なからずあったと思います

薬剤師は いかに医師の処方通りに 薬を服薬してもらうか (コンプライアンス) を重視した業務を 行ってきていました

でも、今は アドヒアランス 重視した業務に 移行しています

アドヒアランスというのは まず病気を治すんだという信念 ファーストオピニオン を自分自身が持った上で 医療機関と協働で治癒に向かう 治療を受けていくこと

主体は本人にあります

なぜかといえば 押し付けのコンプライアンスを 守ってもらったところで 病気は治らなかったからです

「病気になっちゃったー よくわからないから 先生、治してー」 っていう、医療機関丸投げ状態では 治りません

医療機関は 痛かったり、痒かったり、 しんどい状況を回避しながら 自然治癒力を引き出す間を もたせてくれるところ そのぐらいに考えておくと 良いのではないかと思います

ですから 病院に行って良くなったと思っていても 本当の治癒の部分は 自力で治しているのです

医療財政が破綻しつつあるのも 何でもかんでも 医療機関に丸投げして よくわからない薬飲んで 治癒の過程が そういうもんだと誤認している方が 多すぎるせいでもあります

このように誤認させるよう 暗黙にしつけられてきたのは 確かですが そんなことどうだっていいのです よおく考えてみてください

そもそも 身体は良くなろうとしてくれています 貴方の人生自体がステップアップするよう わかりやすく手伝ってくれています

病気になったことで 何を感じるのか よおく耳を澄ましてください

良くなろうとしている 自分自身のチカラを 信頼して信じることです 自分自身を 持つことです selfcareSupport 長塚

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