ワタシには二人の年子の子供がいます
上の子が2才(下の子が1才の時)、 主人の仕事に合わせて 便利な駅近の日の当たらないマンションに 住んでいた時のことです
朝日も夕日も浴びることのできない部屋に 閉じこもっていると それだけで気が変になって きそうだと 子供を外に連れ出すのが 義務のように感じていた毎日でした
おむつをした乳飲み子二人を育てるのは 子育て経験ゼロの私にとって とても大変なことでした
仲良くなったママ友ができたあたりで 引越しするタイミングがやってくる ということの繰り返しが ほぼ毎年あって 頼れる人も、日常の不安を共有してもらう人も ワタシの中ではいないと感じる状態に なっていました
ある日同じマンションの住居人が 飛び降り自殺をするという事件がありました 噂を聞くとそのマンションでは 自殺者が何人も出ているとのこと
そうこうするうちに ワタシは独り言で ポロっと 「死にたい」 と声に出すようになっていたのです
口に出した後に ハッとして 「どうしちゃったんだろう」 「もしかしてのりうつられちゃった?」 なんて自分を取り戻しながら 生活をしていたのも覚えています
子供達は 一般的に魔の2歳児などと言われる時期で 毎日どんどん成長していく子供達に対応するのも アップアップしていました
必死に毎日をこなし トイレに行く暇すらないような日々の中 自分をケアするという発想すらなくなっていました
産後2年近く生理はとまったまま ホルモンバランスはみだれにみだれ 体はもちろんのこと 心もおかしくなってしまっていたとおもいます
つづきは次号で・・ selfcareSupport 長塚
コメント