最近、気持ちの良い処方箋が 増えてきているのを感じ 嬉しくなることがあります
ワタシが 気持ち良い と感じるのは
患者さんを 良くしようと 意図を感じる 処方箋です
医師の姿が 目の前に現れてきます
処方箋に いのちが宿っている のを感じて 嬉しくなります
一方で 改善の余地はないと 決め付けているのか 良くしようという意図が 全く感じられ無い 死んでいる処方箋があります
そういう処方箋では たとえ漢方が処方されていても 漢方は職能を果たせません
そもそも 良い変化の兆しが あったとしても 医師も 罹患者本人も それをすくい上げて 良い方向に持って行こう なんて思ってい無いのですから
現状維持が 前提になっている限り 悪くなったのは気付けても 良くなったことには気付けず 薬を飲み続けるしか無いのです
一時しのぎの役目しか 持たない合成薬は 使うと 体に混乱を招いたり 勘違いをさせて 自己治癒力を 結果的に低下させるところがあり ワタシ自身は 好きではなく 使いませんが
とはいえ その一時しのぎの薬を 工夫して処方されている 先生にはエールを 送りたいですし、 西洋薬の縛りの中でも もっといい医療に なってきそうな 兆しを感じます
日本の医学部の 基本的なカリキュラムでは そういった西洋薬で 治療することしか 学ばないので 日本のお医者様は 苦労されていると思います
他国のカリキュラムのように もっと充実した内容になれば いいのになと思いますが 現状はしばらく 無い時間の中で 自発的に新規のものを 習得するしか無い状況のようです
先生方の頑張りを 信じたいとおもいます selfcareSupport 長塚
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