多臓器障害に対して













先日受けた講義の中で 英国の話が出ました。

英国の医療は 経済に厳しく

1990年より 費用対効果分析が 徹底されています。

AIのおかげで分析が早くなされ

これまで行ってきた ガイドラインに基づいた医療が

役に立っていない事実が データとして上がってきいるそうです。

それどころか多臓器障害 (心不全、腎不全、貧血、血糖管理、血圧管理、呼吸不全、免疫)

に対してはむしろ有害である 分析結果であることから

ピンポイントに薬効のある薬の開発は止め

多様に薬効のある薬の開発に乗り出している

という話でありました。

そこで、日本で 超急性期医療にも 漢方を用い治療を行い 活躍されておられる先生が

新薬開発のために イギリスに呼ばれているのだそうです。 先生ご本人は

「多様に薬効のある薬とは、漢方のことでしょう」

と仰られていました。

西洋医学すら

変化してきている流れがあります。

このイギリスの分析結果は 当たり前のことと思います。

身体は共同作業で 恒常性を維持していますので、 何か不調が起きた時 1箇所の機能がおかしくなった という考え方には そもそも無理があるのです。

たとえば 体の中で 火事が起きていて 水を溜め ポンプで汲み ホースを伸ばし 皆総出で水を出し 火を消そうとしている時に

水浸しになっている 一箇所だけを見て 水漏れがしていると言い 水の配給を止めたなら 水浸しの状態は 解消されていき 一見良さそうに見える のかもしれませんが そもそもの問題が 解決しないどころか 体の持つ問題解決能力を 無力にしてしまう事態に 陥ることがむしろある というわけです。 そういうことが、 解析結果としても 見ることができるように なってきているのですから 一時しのぎを承知の上で その策をとるのか

大変であっても そもそもの問題の根を 解決する策をとるのか ますます 選択に心構えが必要になる のではないかと思います。 日諸木 宮の森煎じ漢方薬局

ひもろぎ

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