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外風と内風

春、真っ只中

春は風が色々なものを 運んできやすい季節です

ザワザワザワっと 風自体が邪となる場合も ありますが、 変化をもたらすものとして 自分にプラスのエネルギーとして 取り込んでしまえば 冬の固結したエネルギーを解放するのに 好都合です

ですから 春に卒事、入事する 日本の季節の捉え方は 東洋医学からみても 理にかなっています

春風、大いに利用すべしです

風邪というと 上気道感染症ばかりをさすものと 思いがちですが そうではないことが イメージできますか?

上気道感染症も 「風」と「寒」抱き合わせで 入ってきたものが風邪だと 印象付いていますが、 そうでもありません 葛根湯や麻黄湯などの 温める系の漢方で落ち着かなかった風邪は 「風」と「熱」が抱き合わせに なっていたのかもしれませんね そんな風邪に葛根湯・麻黄湯では 逆効果になってしまう事もあるんです 3/25「風熱邪」のセミナーあります

春、 新規のものに一歩踏み出す 躊躇、恐れがあるのならば それは 冬の養生がうまくいっていなかった と考えることができます

恐れは 内邪です 冬の寒い時におきやすい内邪です 春の浮かれた気(風)に乗じて 行動に移してみましょう

恐れのままに 行動に移せないでいると 春の内邪、怒りが生じてきます 特に春は 外風(風邪)にあおられて 内風が吹かないように 自分でも(正)気を付けておきます

また、 行動を起こして 雰囲気の悪いところ (風邪のまきおこっているところ) に飛び込んでいくことも あるでしょう

そのシチュエーションでも (正)気を付けていれば 内風は起きてきません 大丈夫です selfcareSupport 長塚

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ようやく selfcareSupportが ブラッシュアップします これまで selfcareSupportの意をご理解いただき ご利用くださいました皆様に 改めて感謝申し上げます ここに至るまで 随分時間がかかり 期せずして お御代替わりと 重なりましたが 令和の時世と共に 躍進していきたいと思います どうぞ今後とも 宜しくお願いいたします selfcareSupport 長塚

新年を迎え た と思っていたら もう1月が終わります 自分にとって 去年は予定していた展開に 大きな遅れが生じていました それも自分自身の 準備が整っていないことの 現れだと受け止めていましたが 自分の中で停滞と思いながらも 予期せぬ展開や 新たな出会いを享受することが 出来ていました 病気も同じような面があると思います 自分の望んでいない展開であっても あとで考えてみれば

12/23の朝会は 「大国主神の神裔と国作り」です 古事記を こころで読むことで 日々の生活を こころで観る視点が 定まってきます 「自分が」という 自我の意識を祓う方法は 本当は非常にシンプルです シンプルなために 気づくとなおざりになっている ことがあります そのため 生活の中に型をもつことで 自分を律し支えやすくなります 古事記を読むということは 自分の自我に「気づ

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