この数年の間に 珍しいハーブだったものが 生鮮としてスーパーに置かれるようになり 身近に手に入れられるようになってきて ホクホクしていたが
人工光による植物栽培は 天候にも左右されず、農薬も使わず画期的だ しかも 栄養素の含有量をコントロールできて素晴らしい なんていうニュースをみて なんだか頭の中がグレーになってきた
もし、今手に入っている露地野菜が 工場で作られるようになっていったら どうなっちゃうんだろうと思っちゃったからだ
♪牛や羊は自然に放牧され幸せに育ったものをいただき 鶏は平飼いされるように回帰し始めている♪
植物だって同じじゃないのかな?
植物工場で生産される野菜に対しては 命をいただくという観念が抜け落ちる可能性がある (これまでの動物工場と同じだ)
たかだか現在知られている限りの栄養素は 摂食行為の本当の意味をカバーできるものではない とワタシは思っている
そしてまた 愛おしい思いで野菜を育んでいる方が 経済的に圧迫されていくのでは 元も子もないなぁと感じるのは ワタシだけだろうか
確かに今はいつ何時 太陽の恵みが得られなくなるかもしれないとか 露地では安心して食物を育てられない という事態がやってくるかもしれないのだが
保険をかけすぎて 余計に生活が立ち行かなくなる みたいなことにならないように
消費者のワタシタチが どのように生きてきた動植物を 選び、購入して 命をつなげさせていただくか
そんな一人一人の丁寧な思いが 必要なのだと思う selfcareSupport 長塚
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