認知症に対するケアを みていると
認知症だから必要になったケア ではなく 本来、人と人との関わり合いにおいて 必要であったケア が、浮き彫りになってきている
そんな風に感じます
「ユマニチュード」 二人のフランス人、イブ・ジネストさんとロゼット・マレスコッティさんによって作り上げられた、知覚・感情・言語による包括的なコミュニケーションに基づいたケア技法 は、 相手に『あなたは大切な存在である』 ということを伝え続けるための技術 だと 日本でユマニチュードを広げている 本田美和子先生はおっしゃっています
このメソッドで 薬の使用量が減ることも さることながら 介護者にも豊かさが生まれてくる とありました
本当の人との関わり合いが持てると お互いが豊かになる
ワタシタチの本来の姿だと思います
メソッドを用いなくとも 介護福祉士としての仕事を通して ケアのあり方を、 人との関わり方を、 見出していく 素敵な方々のお話しも よく目にします
癌患者が増えてきている 認知症患者が増えてきている
やっぱり 病と称される事象が 伝えてくるメッセージは
世相をも反映して 必要な事柄を ワタシタチに送り届けている そのように感じます selfcareSupport 長塚
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