この方剤は 「お世話になったことあります〜」 という声をよく聞く方剤です
血がやせてきて 末端にまで栄養がゆきわたらない
単純に筋肉を使わないので 栄養がゆき届かない
などの理由で 筋肉がピキーンと痙攣した時に 処方されることが多いですね
だから 「夜中に足をつって眠れないの」 「運動不足で四十肩になっちゃった」 というかたが お世話になったことがある とおっしゃっています
芍薬:この方剤では白芍の根をつかう 肝火を瀉し、逆気を収斂する ※白芍:白花の芍薬 赤芍に比べ補に働くので気を散でなく収斂する
甘草:この方剤では炙甘草をつかう 12経に入り、元気を補い百毒を解す
薬味の少ない方剤での 甘草の存在感は 俄然、カッコイイ! 😀 selfcareSupport 長塚
上記と同等の理由で 高血圧となってきている場合、 もしくは急激に血圧上昇がおきる場合、 においては 頓服アダラートの代替とできる 期待は大な方剤だな〜と思います このような使い方は あくまでその場しのぎの頓服で、 やせた血を補することが大事です そして血がやせていった経緯 をたどるのはもっと大事です
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